FAQ
Frequently Asked Questions about E-140
- Q1使用本数の目安は?
- ドアの内張り内(1~2本)・タイヤハウス(2~3本※しっかり塗り4本)・車両下まわり(3~4本)。
- Q2乾燥時間は?
- 仮に20℃の環境下であれば、指触乾燥まで 約1時間、完全硬化(乾燥)は 24時間程度です。
- Q3何回ほど重ね塗りするのが効果的ですか?
- 塗布面1往復半を1回という前提で、2~3回の重ね塗りを推奨しています。
- Q42~3回以上重ね塗りすると制振効果は上がりますか?
- 5回の重ね塗りまでは制振効果は向上しますが、それ以上の重ね塗りの効果は微弱です。
- Q5重ね塗りする際、どのくらい時間をおけばよいですか?
- 塗装面に光沢が無くなった頃(表面が乾いた状態)が目安です。
- Q6天井またはトランクルーム内への施工は可能ですか?
- 施工可能で、制振効果が得られます。天井またはトランクルームは、十分に乾燥するまでにおいが残りますのでご注意ください。※完全乾燥(約24時間)
- Q7ボンネットへの施工は可能ですか?
- 施工は可能で、制振効果が得られます。しかし注意点として、運転時のボンネット内は熱がこもりやすいため、完全硬化(約24時間)するまでは運転をお控えください。
- Q8熱を持った箇所に塗布する事は可能ですか?
- E-140
は耐熱用の塗料ではありませんので使用できません。
また、塗布時に熱を持っていなくても、マフラー等の走行時に熱を持つ箇所にも仕様できません。
塗料の成分が分解して塗布面が剥がれ落ちる場合があります。※一度乾燥した塗布面が溶け出すことはありません。
- Q9タイヤハウス内の樹脂パーツへの施工は可能ですか?
-
施工可能で、制振効果が得られます。しかし表面がツルツルしたポリプロピレン(PP)の場合、塗料がのらない場合があります。
その際は、プライマーで下地処理を行ってから施工してください。また、ポリプロピレン(PP)以外の樹脂素材は問題なく施工が可能です。
- Q10タイヤハウス内のフェルト素材への施工は可能ですか?
- 基本的に推奨しておりません。制振効果は期待できますが、フェルト素材が E-140 を吸収し乾燥しずらくなることで、硬化時間や使用本数の目安が不明となります。
- Q11間違った箇所に E-140 が付着してしまった場合の対処方法は?
- 塗膜が「乾燥した後」であれば、市販のペイントリムーバーを使用して拭き取ってください。
ラッカー、シンナーでも取れますが時間がかかります。
ラッカー、シンナー、ペイントリムーバーを使用して E-140 を拭き取る際、下地が樹脂や車のボディーの場合、表面が傷んだり、剥がれたりする場合がありますので、ご注意ください。
また塗装面に成分がしみ込んでしまった場合は取り除くことはできませんので、施工前にしっかりとマスキングを行ってから施工してください。